【書籍】ためになる新書を挙げていくスレ てんこもり。


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【書籍】ためになる新書を挙げていくスレ

2: 名無しさん 2015/11/07(土)15:24:56 
ヨーロッパ思想入門 岩田靖夫 岩田靖夫

タイトルの通り、ヨーロッパの思想の流れをざっと確認できる。
これから西洋哲学や宗教、社会学なんかを学ぼうと思っている人は一読しておいて損はない。
ヨーロッパの思想の大きな2つの基礎として、ギリシアの思想とヘブライ信仰をあげ、本書の半分以上を割いて説明している。
そして残りはヨーロッパ哲学の歩みについて書いてある。
中高生向けに書かれただけにわかりやすく、あまりつまずくこともないと思う。 (俺はカントのとこで挫けそうになったけど)
ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)
岩田 靖夫
岩波書店
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3: 名無しさん 2015/11/07(土)15:43:46
子どもと学校 河合隼雄 岩波新書

日本のユング派心理学の第一人者であり、臨床心理学者の河合隼雄さんの著作。
この人の本は結構好きで何冊かあるんだけど、一番最近読んだものはこれだからこれを紹介する。

臨床心理学者の視点から、今の日本の教育体制について疑問を投げかけている。
著者自身が様々な生徒と対話してきた経験も交えて論が展開されてるので、
よくメディアに出ているような評論家が語る、現場の実情とかけ離れた理論が出てくることもない。
「問題児はわれわれに『問題』を提出してくれるのだ。(中略)生徒に『問題』を提出して、生徒が解けなかったら叱るのに、
 生徒が提示した『問題』を解こうとしないばかりか、生徒を避難したりするのは、大人の側がちょっと身勝手なのではなかろうか。」
という一文が印象に残っている。
子どもと学校 (岩波新書)
河合 隼雄
岩波書店
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4: 名無しさん 2015/11/07(土)16:00:30

新書じゃなくてもいいや。 さっきから誤字がひどいけどゆるして。

シッダールタ ヘルマン・ヘッセ 新潮文庫

ヘルマン・ヘッセといえば、「少年の日の思い出」で知っている人も多いと思う。
そうかそうか、つまり君はそういう奴なんだな。
ヘッセは自己実現をテーマにした小説を多く書いている。この「シッダールタ」もその一つ。
主人公のシッダールタは、いわゆるお釈迦様のことではなくて、同じ時代を生きた同名の人物。
この人も最後にはある方法で悟りの境地に達する。そこへ至るまでの苦悩や愛などの描写はさすがと言わざるをえない。
シッダールタ (新潮文庫)
ヘッセ
新潮社
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5: 名無しさん 2015/11/07(土)16:29:33

ツァラトゥストラはかく語りき フリードリヒ・ニーチェ 光文社古典新訳文庫・岩波文庫

訳は色んな所から出てるからおこのみで。 
俺が読んだのは上の2つだけど、光文社の方はわかりやすさを優先しすぎていて、意味が軽くなっている感じがした。

19世紀の哲学者フリードリヒ・ニーチェの代表作。
「神は死んだ。」の言葉で有名な彼だが、この言葉から受ける印象とは裏腹に、超前向き思考な人である。
キリスト教の権威が失墜し、人々が何を信じていいのかわからず露頭に迷う時代、彼は自らの思想が混沌の時代に差し込む一筋の光になると信じていた。
この本の内容をうまく紹介することは俺にはできない。でも、お前らに是非読んで欲しい一冊。 元気が出る。
文章は他の哲学書と違って、アフォリズムで構成されているから、全く訳がわからないなんてことにはならない。
ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)
フリードリヒ・W. ニーチェ
河出書房新社
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6: 名無しさん 2015/11/07(土)16:43:43

解体新書
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11: 名無しさん 2015/11/07(土)18:47:47

やることないし再開するか

パイレーツ-略奪海域- マイケル・クライトン 早川書房

17世紀のカリブ海を舞台にした冒険小説。
船長のハンターを始めとする、個性的な乗組員が活躍する姿に胸が踊る。俺の中学時代の愛読書だった。
パイレーツ・オブ・カリビアンみたいな世界観が好きな人はハマると思う。
パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)
マイクル クライトン
早川書房
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13: 名無しさん 2015/11/07(土)19:07:29

差別感情の哲学 中島義道 講談社学術文庫

中島義道さんの本も結構持ってるけど、この人の考えは結構人を選ぶと思う。共感できるひとにはできるけど、できない人は全くできない気がする。

制度上、表面上では撤廃された差別。しかし、実際はなくなったとはいえず、社会のあらゆるところで差別は見られる。
差別とはなんなのか?人間のどこから差別は生じるのか?哲学者の目線から差別というものの本質に迫る。
題名に哲学とあるものの、読むためにこれといって特別な知識が必要なわけではない。
むしろ本書を読むために必要なのは、日常に潜む「思考の怠惰」にメスを入れる勇気である。
差別感情の哲学 (講談社学術文庫)
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14: 名無しさん 2015/11/07(土)19:47:42

罪と罰 ドストエフスキー 新潮文庫

正直海外の古典小説とか敬遠がちだったんだけど、この本のおかげで印象変わった。
徹夜して読んでしまった。
殺人を犯した主人公の心理描写がすばらしい。
新潮文庫だと上下二冊になってるけど、その量に圧倒されずに読んで欲しい。
ドゥーネチカたんかわいいよ、ドゥーネチカ。
罪と罰〈上〉 (新潮文庫)
ドストエフスキー
新潮社
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19: 名無しさん 2015/11/07(土)19:59:55

発酵 小泉武夫 中公新書(たしか、手元に無いのでうろ覚え)

この人の本は色々面白い
発酵―ミクロの巨人たちの神秘 (中公新書)
小泉 武夫
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23: 名無しさん 2015/11/07(土)20:05:42
高坂正堯『国際政治』
国際政治―恐怖と希望 (中公新書 (108))
高坂 正尭
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25: 名無しさん 2015/11/07(土)20:09:47
岡本裕一朗『フランス現代思想史』

全部中公新書
フランス現代思想史 - 構造主義からデリダ以後へ (中公新書)
岡本 裕一朗
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37: 名無しさん 2015/11/08(日)17:40:12

>>25
フランス現代思想史は良かったわ
岡本の見解には必ずしも賛同できないところもあるけどマイナーな(日本ではあまり言及されない)領域を多く扱ってて面白かった


31: 名無しさん 2015/11/07(土)20:23:37

メディアと日本人 橋元良明 岩波新書

メディアのあり方が問われるいま、日本のなかでメディアがどのような影響をおよぼしてきたか見直せるのにぴったりの本。
テレビやラジオ、新聞、インターネットなど様々な種類のメディアについて取り上げている。
「テレビ離れ」や「読書離れ」など、メディアに関わる諸問題について様々な統計を元に分析を行っている。


メディアと日本人――変わりゆく日常 (岩波新書)
橋元 良明
岩波書店
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36: 名無しさん 2015/11/08(日)17:20:08
『マックスウェーバーを読む』仲正昌樹
プロ倫、職業としての~など、ウェーバーの著作を概要をかいつまみながらその内容をわかりやすく丁寧に解説している
人文科学系の本にありがちな難解さはまったくなく、むしろあまりに簡明すぎる叙述ゆえに「こんなに簡単に書いてしまって大丈夫なのか」と読み進むうちいらぬ心配まで鎌首をもたげることは間違いないだろう
マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書)
仲正 昌樹
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『教養主義の没落』竹内洋
なぜ、教養とはかつてかくも学生たちの尊敬と称賛の対象たりえ、そして没落したのか
主として戦後の教育制度改革、それによって生じた教養の担い手たる大学生たちの変容
それらにスポットを当てながら教養というものへの意識の変化を明らかにしていく
マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書)
仲正 昌樹
講談社
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40: 名無しさん 2015/11/08(日)18:28:07
日本人にとって聖なるものとは何か 上野誠 中公新書

日本人にとって、神とはどういう存在なのか。また、どのように接してきたのか。
神道独特の価値観、自然観の形成を幾つかのキーワードを元に手繰っていく。その手段として、本書は万葉集などに収められている和歌を多く用いいている。
最近は、鎮守の森など神社が地域社会に担う役割に注目が集まっている。この本を読むことを機会に、日本人と神道の歩みを見つめなおすのもいいかもしれない。
日本人にとって聖なるものとは何か - 神と自然の古代学 (中公新書)
上野 誠
中央公論新社
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38: 名無しさん 2015/11/08(日)17:55:49

『職人』 『芸人』『商人』『大往生』永六輔 岩波新書
永六輔は好きじゃないけど、これら面白いのよね
職  人 (岩波新書)
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48: 名無しさん 2015/11/08(日)19:04:49

『酒池肉林―中国の贅沢三昧』 井波律子 講談社現代新書

正直大分前に読んであんまり覚えてないけど面白かった記憶がある
酒池肉林 中国の贅沢三昧 (講談社学術文庫)
講談社 (2015-10-23)
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57: 名無しさん 2015/11/08(日)19:24:06

中川八洋『正統の哲学 異端の思想』徳間書店のハードカバー

右翼でも左翼でも中道でもリベラルでもなく
保守主義の立場から書かれた主に政治思想についての本
政治経済を語りたいけど教科書的な政治思想しか知らない人にお勧め
正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒
中川 八洋
徳間書店
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58: 名無しさん 2015/11/08(日)19:30:53

中世ヨーロッパの城の生活 ジョセフ・ギース フランシス・ギース 講談社学術

題名の通り、中世ヨーロッパの城の生活について事細かに書かれている。
中世ヨーロッパのお城と言うと、素敵な感じがするが、読んでみるとそうも言えなくなる。
しかし、文字を追いながら当時の風景を想像しながら読んでみるとなかなか楽しい。 
写真も少なからず載っているので、イメージが湧かないということもないと思う。
中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)
ジョゼフ・ギース フランシス・ギース
講談社
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60: 名無しさん 2015/11/08(日)20:29:40

若田部昌澄, 栗原裕一郎
本当の経済の話をしよう (ちくま新書)

経済学入門書として最適
対話形式で読みやすい
本当の経済の話をしよう (ちくま新書)
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65: 名無しさん 2015/11/10(火)08:18:02

マーク・ピーターセン
日本人の英語シリーズ
日本人の英語 (岩波新書)
マーク・ピーターセン
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67: 名無しさん 2015/11/10(火)08:25:20

タメになるかわからんけど
中公新書の『島原の乱』(神田千里)
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同じく中公新書の『入門!論理学』(野矢茂樹)
入門!論理学 (中公新書)
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岩波新書の『記号論への招待』(池上嘉彦)
記号論への招待 (岩波新書)
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70: 名無しさん 2015/11/11(水)01:41:53

『幸福論』アラン 岩波文庫
幸福論にもラッセルとかヒルティとか色々とあるみたいだけど、これしか読んだことない
昔読んで、なんか「ほぉーっ」となったような気がする
幸福論 (岩波文庫)
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アラン
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71: 名無しさん 2015/11/11(水)08:12:40

『三国志演義』 羅貫中著, 立間祥介訳 徳間文庫

一般教養としても出来れば読んでおいた方が良い
作品的に面白いのも勿論
三国志演義 (一) (講談社学術文庫)
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75: 名無しさん 2015/11/11(水)23:22:02

宮本常一『忘れられた日本人』
民俗学の名著。100年以上前の日本人の姿がよみがえる。
忘れられた日本人 (岩波文庫)
宮本 常一
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マルクスアウレリウス『自省録』
古代ローマ皇帝のありがたい言葉。元祖自己啓発本。
マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)
岩波書店 (2014-12-18)
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77: 名無しさん 2015/11/12(木)08:09:54

サミュエル・スマイルズ『西国立志編』講談社学術文庫
こっちは近代の自己啓発本の元祖と言えるかも
西国立志編 (講談社学術文庫)
サミュエル・スマイルズ
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80: 名無しさん 2015/11/14(土)19:05:33

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史
輪島裕介 光文社新書

「演歌」を日本の伝統だと信じている人は多い。その誤ったイメージが誰によってどのように作られていったか丹念に解き明かした書。
これは日本人の常識知識となってほしい。日本の伝統音楽が演歌へと発展したわけではない。全く無関係なのに伝統であるかのような顔をしているだけだ。

なお、本当の日本の伝統に触れてみたい人には小沢昭一「日本の放浪芸」を薦める
創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)
輪島 裕介
光文社 (2010-10-15)
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82: 名無しさん 2015/11/16(月)20:36:19
「日本の歴史をよみなおす」(全)網野善彦 ちくま学芸文庫
これは日本史に関心ある人もそうでない人も読んだ方が得。
日本っていつできたの?と聞かれてあなたは答えられますか?
日本は米の国ではない!など今まで当たり前に思ってきた常識が覆る…というより眼を開かれる本。易しい言葉で書かれていますが。著者は知る人ぞ知る著名な歴史学者です。
いわゆるトンデモ本ではありません。

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)
網野 善彦
筑摩書房
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